24日の決勝。対霞ヶ浦。スタンドには小川春樹(昭41卒)日立市長も。
応援席には、今まで日立一高と対戦した高校の「千羽鶴」や、30年前甲子園出場の時に使われた「大団扇」が、一高の甲子園行きを後押しする。
しかし試合は1回2点を先制され、始めから2点を追う苦しい戦い。
得点圏にランナーを進めることもあったが、ここぞの一打が出ず、相手のピッチャーの継投で1安打に抑えられ、2対0で試合終了。
甲子園まであと一歩だった。
決勝戦が終わって、学校に帰った一高野球部は、そのまま体育館での準優勝報告会。
中山顕監督(平成元卒)が、準優勝の報告と、応援のお礼をのべ、主将の塙君(3年)は「1、2年の後輩に後を託すので、応援よろしくお願いします。」と話すと体育館内は惜しみない拍手につつまれた。

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