3月1日、日立第一高等学校第70回卒業証書授与式が行われました。あいにくの雨、風も強くせっかくの晴れ着も雨に濡れて大変なことに。しかし、卒業生一人ひとりの心は晴れやかでした。今年の卒業生ははじめて尽くし。はじめて附属中学からの高校の卒業生を出し、はじめての(31年ぶりだから正確にははじめてではない)修学旅行を経験し、はじめてサイエンス科の卒業生、はじめて6月白堊祭(今までは秋)を経験。そんな高校3年間の思い出を抱いて巣立っていきました。同窓会から来賓として井上清会長(昭和39年卒)、野口不二子副会長(昭和37年卒)、鈴木欣一副会長(昭和41年卒)、中村瑞人副会長(昭和45年卒)、青木俊一副会長(昭和49年卒)、森秀明副会長(昭和52年卒)、椎名敦史常務理事(昭和48年卒)が出席。井上会長は祝辞の中で、オリンピックの例を出し、「選手はみんな感謝の気持ちをもって戦った。君たちも感謝の気持ちを持ち、社会に出てからも頑張ってほしい」と述べました。