去る10月28日開催した総会において、創立100周年記念事業が決定されました。

これまで幹事会において学校にも入っていただき、また先生方にもアンケートを行うなどして検討してまいりましたが、生徒の学力の向上や環境整備という観点から、主な事業として次の2つを決定しました。

①教育環境整備事業としてプロジェクター型の電子黒板を24台寄付

電子黒板はデジタル教材としてイラスト、写真、アニメーションを駆使するなど工夫した授業を展開することができ、また生徒が使用しているタブレットとも繋ぐことで、生徒の習熟度に合わせた授業が展開できるなど、高い教育効果が期待できます。
プロジェクター型の電子黒板は既に附属中学校では設置されており、今回高校の全教室に設置しようとするものです。
なお、電子黒板設置に伴う黒板のホワイトボード化については、県の長寿命化改修工事等で県と学校が整備します。

②校内環境整備事業として本館と特別教室棟に挟まれた中庭の一部(旧浄化槽及びその周辺)の整備

本館と特別教室に挟まれた中庭の一部(旧浄化槽の部分及びその周辺)を整備するものです。
この場所は、現在ブラスバンドや軽音楽部などのステージとしても活用されているところで、旧浄化槽の上部を美化整備し、簡易なステージ(スペース)とすることで、課外活動等での活用の場とします。
また周辺部にベンチを設置や一部を芝生化することで観客席として、また生徒たちの憩い・集う場となるよう整備します。

その他、100周年記念式典、記念の講演会、記念誌の作成なども行ってまいります。
総事業費は7,300万円を見込んでおり、内訳は積立金1,000万円,寄付金6,300万円を予定しておりますので、皆様方のご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

今後は、学校・PTA・白堊会で構成する実行委員会を設立して取り組みを推進してまいります。