10/26に行われた高校サッカー選手権3回戦に於いて、我らが日立一高サッカー部は、優勝候補の水戸商と対戦し、PK戦にまでもつれる激闘の末、勝利を収め準々決勝へと駒を進めた。
対戦相手の水戸商を指揮するのは日立一高OBの佐藤誠一郎監督(昭和56卒)。そして現在の日立一高を指揮する関山和樹監督(平成24卒)が現役時代日立一高サッカー部の監督だったのが佐藤監督であり、この一戦は奇しくも師弟対決となったのである。
試合は個々の能力に優れる水戸商がゲームを支配する展開で推移。しかし我らが日立一高イレブンは粘り強く守り、水戸商の激しい攻撃に晒されながらも自分たちのサッカーを維持、前半をスコアレスで折り返す。
すると後半一瞬のスキを突きなんと日立一高が先制する。しかし地力に勝る水戸商がすぐさま同点に追いつきそのまま延長戦へと突入。だが双方得点に至らず決着はPK戦へと持ち越された。すると日立一高GKが好セーブを連発。2人を止め、強豪水戸商を倒すというジャイアントキリングを起こし、勝利を手にした。
準々決勝は10/30、つくば市のセキショウチャレンジスタジアムに於いて、昨年優勝校の明秀日立と対戦することとなった。厳しい戦いは必至だが全力で立ち向かえば勝利は十分に可能である。
たくさんの応援を乞う。